vol.7 岩手基礎工業株式会社

下水道工事で地域に貢献する企業として1971年に設立。現在では高い技術力をバックボーンに下水道工事はもちろん、下水道管の点検・補修から土木・舗装・建築工事などにも活躍のフィールドをひろげ、地域の暮らしを基礎から支えています。
https://www.iwatekiso.com/
所在地:岩手県北上市流通センター1番34号
家庭があってこその仕事
— 柔軟な働き方を支える取組 —
- #下水道維持管理
- #土木系未経験
- #完全週休二日制
- #妻も喜ぶ柔軟な働き方
- #祝日も休み
- #パパの育児参加
- #料理担当
- #資格取得支援あり
- #時間単位の有給でみんな働きやすく

ほし ゆうと
星 悠斗さん(22)
勤続3年/土木施工管理/
お子さん1人(11か月)
—岩手基礎工業株式会社で働きたいと思った理由は何ですか。
もともと体を動かすことが好きで、ひとりで行う仕事よりも周りと協力して行う仕事の方が好きだったので、現場で働く仕事をやりたいと思っていました。この会社を選んだのは、会社見学をさせていただいたとき、明るい会社の雰囲気が自分に合っていると感じたからです。工事現場の管理を行う代理人をしていますが、大きな仕事がひと段落して、下水道管内をTVカメラで調査する下水道維持管理の仕事を今は行っています。
—高校時代は土木系の勉強をされていたんですか?
全然していません。働きながら仕事を覚えました。この会社は未経験でも働きながら学べるので、工業や土木の勉強をしていなくても問題ありません。
—仕事のやりがいを教えてください。
自分たちが関わる仕事はカタチに残るものが多いので、完成したときの達成感がすごく大きいところです。工事によって必要な専門知識も違ってくるので、毎回違う緊張感があります。ただ、現場には経験豊富な上司や先輩がいるので、そういう方たちに教えていただきながら作業ができるので心強いです。

☆下水道管内の洗浄・清掃業務を行う洗浄車を点検する星さん
—仕事と子育ての両立は大変ではありませんか?
今11ヵ月の子どもがいます。子どもが急に熱を出して突然休まなければならなかったり、早退したりすることもあるので、その辺は会社に柔軟に対応していただいているので子育てしながらでも働きやすいです。実は子どもが生まれる前に妻が「現場の仕事だから、子どものことで急に休んだりできないんじゃないか」と心配していたのですが、実際に突然休んだり早退したりもできているので、妻も喜んでくれています。
上司の
ひらの なおき
平野 直樹さんにも
お話聞きました!

—子育てするうえで星さんの役割は?
星さん)料理など家事を中心に手伝っています。子どもがまだ11ヵ月なので離乳食づくりなどは妻が担当していて、自分たちが食べる料理をつくっています。基本的に料理なら何でもつくれます!
平野部長)「何でも」って、言い切って大丈夫?(笑)
星さん)大丈夫です。自信あります! この間も角煮をつくったんですが、3~4時間煮込んだんですよ。妻も「おいしい」と言ってくれました(笑)
—子育てしながら働くうえで、岩手基礎工業株式会社で良かった点は?
星さん)急な休みや早退にも柔軟に対応してもらえますし、上司にも相談しやすいところです。会社のなかに和室があるのですが、たまにそこで子どもが遊んでいたりもしますし(笑) 子どもを預ける場所がなくて社員の誰かが会社に連れてきて和室で遊ばせているんですけど、そういうことが当たり前のようにあるので、子育てに対する周りの理解も進んでいて働きやすいです。
平野部長)弊社では業界に先駆けて令和4年度から完全週休2日制を導入し、祝日も休める環境にしました。それと併せて子育てにやさしい環境づくりにも積極的に取り組んでいます。彼はそのタイミングで入社されていて、育児休暇や時間単位での有給休暇の取得なども有効に活用していただいています。他にも女性だけでなく男性社員で育児休暇を取得した方もいて、男女に関係なく子育ての理解は進んでいると思います。
星さん)自分と同じような現場の仕事をしている友達がいるのですが、「急な休みでも取りやすい」という話をするとビックリしていました。現場の仕事だと、やっぱり急に休んだりはできないのが当たり前みたいで、そのときもこの会社で働いていて良かったと思いました。
—子育てもがんばる星さんですが、仕事に対する姿勢・取り組み方はいかがですか?
平野部長)自分がわからないことは自分で調べて、それでもわからなければ自分がわかるまで私に聞きにくるので、そういう姿勢が素晴らしいと思います。それに指示を出さなくても、自分で気が付いて動けるところも良い点だと思います。

—星さんの強みはどんなところですか?
平野部長)コミュニケーション能力が高いところです。弊社の仕事は元請さんや下請さんをはじめ、いろいろな業者さんや公的機関の方たちともやりとりするので、いろいろな方たちと良好な関係を築くことが大切です。その点、彼は誰とでもすぐ仲良くなれるんですよ。なんなら私よりも早く業者さんと仲良くなっていたりします(笑) その能力が彼の強みですし、この仕事に向いていると思います。星さん)そうですね。コミュ力は高いです(笑)
平野部長)自分で言う(笑)
—星さんの今後の目標は?
星さん)まずは「土木施工管理技士」の資格を取ることです。そのうえで、いずれは自分ひとりで現場を任せられて会社に貢献できるようになりたいです。
—星さんの今後に期待することは?
平野部長)彼も言った通り今後は資格を取って、今は私の下について現場代理人の仕事を担当していただいていますが、いずれは私がいなくてもひとりで現場を任せられるようになっていってほしいですね。それと今後は強みとなるコミュ力を活かして後輩の育成にも力を発揮してくれるのではないかと期待しています。
—キャリア支援の取り組みは?
平野部長)積極的に資格取得を応援しています。仕事に必要な資格試験にかかわる費用はもちろん、講習会や勉強会なども会社負担で参加できます。個人で取りたい資格も要望を出していただければ検討しますし、そういったカタチで資格取得を応援しています。
—岩手基礎工業株式会社では「いわて子育てにやさしい企業等」の認証、「くるみん」(子育てサポート企業)の認定などにも積極的に取り組まれていますが、積極的に取り組もうと思った理由はなんですか?

平野部長)弊社では社員が40名いますが、そのうち男性10名、女性2名が子育て中の方たちです。
今の社会状況やそうした会社の状況を踏まえると、性別に関係なく誰もが子育てにかかわりながら働きやすい環境をつくっていくことが大事になると思って令和4年度から積極的に取り組むようになりました。
弊社では彼以外にも小さいお子さんがいたり、小学生のお子さんがいる男性社員が多く、学校行事のときには休みを取って奥さんと2人揃って授業参観などに参加していたりするので、男性社員にもそういう意識がひろがっているのは良いことだと思っています。

—子育て中の方も働きやすい職場づくりを行った結果、社内に良い変化などありましたか。
平野部長)子育て中の方が利用しやすいように育休の他、時間単位での有給取得にも柔軟に対応できるようにしたのですが、その結果、子育て中の方以外の方でも時間単位で休みを取る方が増えています。例えば「歯医者に行きたい」とか、半日単位で休みを使うにはもったいないような個人的な用事で利用される方が増えていて、子育て中以外の方たちにとっても働きやすい環境になっていると改めて思いました。
—今後どのような会社にしていきたいですか?
平野部長)仕事はもちろん大事ですけれども、家庭があっての仕事なので、今後も女性活躍を含めて子育て中の方も働きやすい職場づくりに継続的に取り組んでいきたいですね。今がゴールではなく、今後も社員の意見や要望を取り入れて、より良い会社になるために常に時代に合わせてアップデートしていければと思っています。
*最後までお読みいただきありがとうございました。
